2018/08/05

雑多なことを書いてみます。

まずこれ。

スマホのカメラで写真を撮ることがほとんどない
https://anond.hatelabo.jp/20180804215900

俺もプライベートでは写真を撮らないことにしてます。ことにしている、というわけで意図的なわけですが、この増田の言うように今に集中するというよりは、ぼーっと見たときに意識に引っかからなかったものは覚えないようにしているというほうが近いです。このなるべく覚えないようにするというのは、俺の記憶が正しければ小学生くらいのときに読んだ広中平祐の『[可変志向]で創造しよう』(https://www.amazon.co.jp/dp/4334050778)の影響だと思います。しかしうさんくさいタイトルだ。

このあたりはいろんなとこに影響してて、例えば物語を読むときに面白がりにいかない、とかがそうです。引っかかるまではぼけーっと見ているとか。ただ、写真というのは被写体の瞬間を保持すると同時に、撮る側の視点の外部記憶なはずで、それはすごく見たかったりする。つまりぽっての撮った写真集ほしい…

もう1件。医学部入試のやつ。いろいろ見てて思ったのは、大学受験なのに「シューカツ」なのねというもの。コネだとか男女でのゲタだったり、採点基準がパブリックでなかったりするとこですね。ただまあ俺は所謂シューカツをやったことがないひとなのでアレですが。

いずれにせよメインの論点は公平とは何かというところだと思っています。例えば点数だけで決定される。再生産の話とかはありますが、点数だけで決定されるというのが公平だというのはおそらく大部分のひとが合意形成できるんじゃないかしら。

大学受験で言うと、体育大学、音楽大学、美術大学における実技試験。これも問題ないのは明らかです。女子大。これも問題ないだろう。スポーツにおける体重別・性別と同じく。つまり、試験における公平性とは基準(受験資格、採点基準、試験日程すら)が明確であるという点によって担保されている。そこが医学部入試のやつではあやふやだった。

どうも見ていると試験を実施する側あるいはすでにその場で働いている側から見たときに、医学部入試をシューカツの採用試験的に捉えているように思われる節があるわけですが、受験生や、少なくとも医学部入試を受けていない人間からすれば、入試は入試であってズレている。

素人考えでは、もし体力が必要であればそれを試験項目に入れてしまえばいいだろうし、科ごとに要求される像が違うのであれば、そこで分けて試験内容を変えてしまえば良さそうに思えるんだけど、どうなんだろうね。医学部は職業学校ですよ、というのを押し出す感じになりますが、すでにそうなってるわけだし。あ、子育てうんぬんは、男親のほうも育休な時代なので入試じゃなくて職場環境のほうでどうにかすべきだと思います。

その他最近読んだもの。

『お兄ちゃんはおしまい!』お兄ちゃんが女体化して内なる妹nessが漏れ出てお兄ちゃんがえろい。

河合荘11巻。律せんぱいがめんどくさく拗ねて宇佐くんに甘えて最後にはセックスすると思うとつらいきもちになります。

以上。