2013/05/23

なつくもゆるるとギャングスタ・リパブリカとサンタフル☆サマーの体験版ダウンロード終わるまで暇なので日記を書くのです。ひさびさである。

いぬぼく9巻買って読んだのでその感想というか頭の整理から。本筋以外の部分が半分くらいで、その中では夏目のやつ良かったですね。ああいう態度は好きです。

本編については、これまでりりちよさまA(アニメ部分、一章)→りりちよさまB(23年たって転生したほう、二章)ときて、二章の最後にりりちよさまBとみんなが過去にタイムカプセル送って歴史が変わったのでりりちよさまA'のお話になってます。あいかわらず記憶力ないので電車の中でこんらんしてたんですけど、未来から過去へのタイムカプセルはちょうど一章でふつうのタイムカプセル遊びやろうとしてたときに発見されたので、こっから歴史が変わってしまったと。だから手紙が双熾に届いてしまってからの告白シーンなんかはなくなっちゃった。つまり、りりちよさまのはじめてのチュウはまだなわけだ! 双熾くんかわいそうですねえ(うれしい)。

まあ真面目な話、このA'ラインでは一章でりりちよさまと双熾の果たせなかった約束(りりちよさまが淹れたコーヒーを双熾が飲む、という他愛のない約束)の扱いが気になる。二章で過去の記憶を取り戻したりりちよさまが別の双熾に淹れてたりして作者が気を遣ってるのもあって、注目して読んで行こうかと思ってます。

今後の展開については百鬼夜行うんぬんは置いといて、何だかんだ言ってりりちよさまと双熾は、たとえ歴史が変わってもやはり結ばれるのは当然だと思う(丸くなったな俺)ので、一章での結ばれ方との差異ってのをどうすんのかってのが一番気になるところですね。ハプニングから展開していっての劇(薬)的な告白シーンじゃなくて、コーヒー淹れて双熾が飲んで二人で笑って少し苦いはじめてのちゅうって書いてるうちに嫌になってきた。双熾くんはしねばいいと思います。終わり。

あとなんだっけ。最近話題のやつの雑感とか。あれ結局店主じゃなくてエレベーターなり段差なりにキレてりゃ何も問題なかったんだよね。あるいは必殺、政治が悪い!とか。

最大の違和感は、他人に要求したということだと思う。ココロのバリアフリーが浸透したやさしい世界ならうんぬんとか言ってるひともいたけど、それたぶん最悪の道だから。気遣う必要すらない、という理想像を追っかけて、考える時間とか負担を減らすシステムっつーもんが作られてここまで来たわけで。例えば俺がしゃべれなくても、こうして文章を書いてそれを読む関係においては対等になれる。ふつうのバリアフリーっつうのはそういうもんでしょう。心に押しこんだほうが歪みが出る。くそ忙しいときに優しくなれないし、重い荷物持って両手塞がってるときに婆さんの荷物持てない。それを持つのが正しいあり方だとされたとして、内心不満たらたらで繕ってる社会なんて怖くてたまらんがな。システム化して楽をして、手助けする必要すらないように差をなくしていく。そういう方向と真逆の発言だったってのがみんなイラッときた原因なんじゃないのかしらん。少なくとも俺はそうだった。

他にもいろいろあった気がするけどレッドデータガール見てたら深行くんがすごく美味しい焼き餅やいてくれて満足したのでおしまい。体験版やろーっと。