2013/07/31

気が向いたので日記。

今週なんかやたら体調が悪い。左目痛いしげっぷしたら胃液逆流するし背中張ってるし下痢で尻の穴も痛い。満身創痍だ。だいたい下痢なのにケツの穴が痛いってなんだ。硬いうんこで傷めつけられるのならまだわかる。因果関係が逆なのか。ケツをディフェンドするために賢い大腸くんがうんこをさらさらにしてくれたのか。君の気持ちは嬉しいがうんこ行く回数増えたせいで尻拭くたびに痛いからお気遣いやめておくれ。ウォシュレットはない。

といった感じで不快指数の高い症状ばかりが出ていてそこそこつらい日々を過ごしています。体の調子が悪くなるとやっぱり規則正しい食生活して運動して健康な肉体をとか思うんだけど、運動する時間はない。時間は24時間平等だ動けデブと言われても、運動らしい運動する隙はないのでやるならながら運動くらい? ちょっとした移動でモデルウォークみたいに歩けばいいのかしら。気持ち悪がられるだろうなあ。そういや昔NHKの語学講座とかに出てそうなウォーキングインストラクター(?)いたけどあの人は今どうしてんですかね。どこかで歩いていてくれることを祈ります。

などとつらつら考えた結果、食事くらいはなんとかせねばという結論に達しました。まずラーメンを減らす。ラーメン100店巡りがもうすぐ終わるのでそしたら少しは落ち着くはず。たぶん。あと今日の夕飯はシュークリーム5個とかそういうのもやめる。一昨日やって反省した。あとでっかいアイスとかもだめだ。お砂糖で出来ていいのはおんにゃのこだけである。

そういや昔は世の中のひとびとが健康に気を使ってるのを見て「そんなに長生きしたいのかあさましい」みたいなこと考えてたもんだけど、完全に的外れな考えだったなーと。長生きとかそういうことじゃなくて、今の体の状態を健康にしたいという一念。自分の脳内にあるベストな自分を100としたら今30とかそんなもんで、これをどうにかしたい。

長生き無視して健康にというと、怪しげなお薬が思い浮かぶな…。栄養ドリンクとかでもいいのか。でも肝臓弱ってんのでこれはNG。

まあとりあえず盆休みまでは精神に栄養ドリンク(アイルノーツ)打ち込んでがんばりますかね…

2013/07/15

最近読んだもの

最近読んだものとか。

・さくら荘 10巻
最終巻。まあ良かった。最後一旦離れる理由は全くわからなかったなぁ。読み込みが足りないのかもしれないけど、そこまでの流れはなんだったの? と思ってしまったくらい。仕事と恋という話と、卒業にかけて子供から大人へってことを書こうとしてたのはわかるんだけど、折り合いの付け方が大人になるまで(大学卒業まで)一旦離れるってのはいやそりゃそうだけどそれでいいのん? って言いたくなっちゃう。欲張ってしまえば良かった。上手くいかないことや会えない時間が増えることや、二人がそれで喧嘩したりすることも含めて、好きだということが変わらないと言ってるんだから。

でもまあそれなりに満足です。ましろの可愛さは結局わからなかったので、そこハマればもうちょい好きな作品になってたんだろうとは思うけど。七海は好きでしたね。もう少しズルくて、空太が自分に一番やさしくしてくれた瞬間を、意図的に創りだしてしまうようなヒロインだったら結果変わってたんじゃないかなーと今でも思う。ただそれやっちゃうと七海の芯のところが全然違っちゃうので、結局、空太がましろに一目惚れしちゃった時点で決まってたんでしょう。

しかし七海も読み続けるには魅力を出していた時間というか、俺が七海に魅力を感じてから空太にフラれるまでの時間はあまり長くはないんですよね。だからたぶん10巻まで読み続けたのは空太のキャラ造形によるところが大きい。若さ、という言葉で象徴される視野の狭さ、自分勝手さ、自他の境界線のあやふやさ。あとは自分に対する潔癖さね。読んでいてかなりイライラさせられる。俺こーいう奴基本的に大っ嫌いなんだけど、「青春」を描く際の主人公としては最適解なんじゃないかなー。

「青春」ってのは事後的に創造されるもので、その最大の特徴はたぶん、選択の正しさに関わらず「選択したこと」そのものが青春色とでもいうべきノスタルジーに塗り替えられてしまうということだと思う。「上手く行ったなかったなー…」でも青春の1ページになってしまう。まあ要するに何もしない、あるいは選択の余地すらない(主人公でない)というのが後悔の根にあるということを言いたいわけでした。で、この小説においては、空太の間違いが、選択したことそれ自体が、青春によって塗りつぶされていく。これを見るのはなかなかそうとう自虐的な快感を伴うものでして、たぶんそんなのが楽しくて最後まで読んだと思われます。いい青春ものでしたね。はぁ…


・ロウきゅーぶ! 13巻
これまた最終巻。全く前告知なかったと思うんですがどうなんだろ。ふつーにびっくりした。作者から中学生はだめだという強いメッセージを受け取りましたが俺は女子中学生が好きです。ロウきゅーぶ!はなんだろう。なんとなく読んでたら終わった感じ。スポーツエンタメとして面白いけど、ヒロインについては智花がかわいいかなーくらいなもんでしたね。あと初めのほうがバスケは面白かったと思う。成長しちゃうと普通のバスケになってしまうので仕方ないけど。


・「庶民サンプル」 1巻
なんか読んでるラノベがあまりにもファンタジーに偏ってきたので5巻くらい続いてるラブコメ買ってみようと思い立ってオタリア1巻と同時に購入。お嬢様学園に庶民の主人公が異物として転入させられるドタバタハーレム。メインヒロインのお嬢様感が足りないですね。まあ面白いっちゃあ面白いけど引っ掛かりが足りなかったので1巻で中断しました。


・オタリア 1~7巻
これは面白い。つーか俺こういうの大好きなのね…。リア充になりたい隠れオタ主人公とイケメンオタクに恋するギャルヒロインが互いの目的のために協力関係を結んで~、という展開。まあ当初の目的忘れてお互いに惚れてしまうんだろうと予想しながら読んでいくわけです。自縛的になって自分の気持ちがわからなくなって結局暴発するのを期待したりしつつ。今のところ予想通りに進んでるっぽい。暴発はまだ。

ちなみに桃派です。桃の主人公への気持ちは決して明示的に書かれないんですが、それを妄想させる手法が上手い。例えば文化祭の歌詞とか。あとは主人公の気持ちが長谷川さん(非オタ)ではなく、もう一人のヒロインの小豆(オタク)に向かってしまうと協力関係が維持できないと(無意識に)感じて主人公の気持ちを長谷川さんに向かわせるのとかも。小豆に優越した際に罪悪感を感じてしまっているあたりも良かったですね。桃の無自覚に発揮される独占欲を読者に想像させてくれやがって…。あとゴールポストは2個あるんだよ?(この辺になると若干テキスト無視し始めてる感がある)

もうちょっと尖ってたほうが好みですが、マイルドなぶんエンタメ性能が高い良作ですね。桃が感情を漏らすシーンを期待して8巻を待つことに致します。