2012/03/06

『DRACU-RIOT!(ドラクリオット!)』 体験版 妄想

ドラクリ体験版プレイしたので感想を少しだけ。感想というか、妄想ですねこれは…

とりあえず美羽ルートは確実に楽しめる予感がしてます。美羽はたぶん世界観に沿ったキャラなんでしょう。世界観って言ってるのは、吸血鬼を閉じ込めて管理する特区というものが存在し、吸血鬼はサッカーと蔑まれることもあるっていうところとか、吸血鬼ウイルスという認識のされ方とかのことです。

美羽は(おそらく生来の吸血鬼で)特区から出たことがない。吸血鬼のおかれてる環境は正直抑圧的なものですが、美羽はそれに対し(主人公を襲った吸血鬼のように)不満をぶちまけたりはせず、吸血鬼の能力を生かして治安維持活動に参加している。かといってニコラのように吸血鬼であることを喜んでいるわけではない。これは例えば、自分に関わることで吸血鬼になってしまった主人公に対してやたら謝ったりしているところに表れています。要するに、諦めですよね。そうなっている理由を理解できてしまうから、仕方ないと受け入れて、適応している。

たぶんこの半ば自分で作った檻からの開放みたいなのが話の流れになるんでしょう。これは人間から吸血鬼になった、外からやってきた主人公とも完璧にマッチしている。ベタに予想されるものを予想通りに出してくれるだけでもかなりいいものになると思います。あとは…Mですね。伏し目多用する奴は間違いなくMです。Hシーンでも照れて伏し目になりながら淫語言っちゃうんですかね。素晴らしいと思います。

つぎに、唯一の人間ヒロインである梓。これがやばそう。体験版段階ではまだ先が読めないんですが、どうにも危険な香りがします。まず、吸血鬼は人間の生き血を定期的に摂取する必要がある&摂取しないと特殊能力が使えないと設定されているなかで、梓は吸血鬼ばかりが住む寮と、吸血鬼を戦闘員として持つ治安維持部隊の両方に属している。この段階で、「あれ?もしかして(主に)血を提供する役割として存在している?」って思いました。それだとしたらそうとうヤバい。俺が興奮しすぎて大変なことになります。まあこれは体験版のラストで射撃能力が明かされたので違うっぽいんですが。いや、射撃は後付けかもしれない…まだ…暗い期待が…
ともあれ「なんでただの人間の少女が?」ってのが大まかな流れになるのかなーと。

あとは、これ重要なんですが、実妹疑惑が頭から抜けません。真面目に読むと否定材料あるのかもしれませんが、主人公は(梓・美羽とは同学年だけど)実は年上かつ両親不明の孤児院育ちという設定とがひっかかって。梓が唯一の人間だってのと、髪の色の一致もあります。穿って見だすと梓の「お姉ちゃんだと思ってくれていいよ!」はフラグにしか見えない…頭なでなでとかも…

もうね、妄想が止まらなくて…妹の血を吸ってパワーアップするお兄ちゃんですよ。すげえ。どのくらいの頻度で生き血を吸う必要があるのか知りませんが、月一とかだと大変ですね。もったいないからお兄ちゃんが吸ってあげる♪

いや、梓がさいろーさんじゃないか、と言われてるのもあって、期待が有頂天になっております。買ったらまず梓ルート一直線でやろうと思います。次に美羽ですかね。あー楽しみ。

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(追記)本編梓ルートの感想はこちらです。
http://sagaslave.blogspot.jp/2012/04/dracu-riot.html